土曜日天気も良かったのでカメラを持って散歩へ…と思ってカメラを2台セットしていたが、午前中を家の掃除で潰しそれから妻のバレエスタジオのみんなに子どもを会わせに行き、カメラを使えたのはもう夕方5時過ぎだった…
時間も遅かったので出かけられたのは近所の新宿中央公園。もう夕方だったけど陽が沈む前に撮ることができた。
公園に向かう途中のマンションの横に咲くあじさいが目についたのでサッと撮る。夕方の光が後方から当たってあじさいの丸い花が立体的に見える。こういう繊細な光をそのままファインダーで見ながら撮れるのは一眼レフの魅力。
ビルの影になったことで紫陽花の花が浮かび上がるように見える。
持ち出したのはこの2台。スナップにちょうどいい焦点距離43mmの単焦点レンズを装着。50mmだと周りの雰囲気を写そうと思うと、人が入ってきてしまうので35〜43mmくらいが使いやすいと思う。Monochromeの方は少し古いレンズでフルサイズの28mm。APS-C換算で43mmと同じになるのでカラーとモノクロの切り替えでは焦点距離の違いを無視できてスムーズに撮影を楽しめる。そしてどちらも小型軽量。アルミ削り出しのFA43mm Limitedレンズはコンパクトなのでブラックボディにマッチする。smc FA28mmはレンズ単体で見ると現代のデザインに慣れているとちょっとダサく見えてしまうが、Monochromeと組み合わせるとこのアンバラスな感じがじわじわとカッコよく思えるくるのが不思議なところ。
あじさいは色が魅力なのにモノクロで撮ってどうする?みたいなことを自分でも思ったりするんだけど、色彩がない世界で撮った方がいい風景に出会ってしまった経験からサブでいつも持っていたくなってしまう。
陽が沈むギリギリまで撮っていたけど、夕陽が当たった紫陽花もまたいい雰囲気。こういう光はWB調整せずそのままがいい。
夕方のあじさいを撮れて満足して帰宅する途中、近所のマンションの塀の上から猫に睨まれた?カメラ向けても全く動じなくて逆に凝視された。なかなか肝が座った猫だったな。
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