今週も娘が「馬を見に行く」と言うので、今週は別のことにしようかと返したところ、今度は「貝殻拾いに行く〜」。そうしてまた、一色海岸へ行くことになりました。ほかの海を調べる頭の余力がなかった、というのも正直なところです。
今回もカメラは3台。20リットルのミレーのバッグにぎゅうぎゅうに詰めて家を出たものの、三連休最終日の電車は事故の影響で大幅に乱れ、新宿で約30分、途中でも15分ほど待つことに。いつもより早く出たはずが、海岸に着いたのは14時少し前でした。いやあ、疲れた。
晴れた一色海岸と、いつもより大きな波

前回と違ってこの日は晴天。空にはあまり雲がなく、海からは大きな波の音が聞こえてきます。最初は何を撮ろうか少し迷ったものの、波が立ち上がるときの透明感や、海水の色のグラデーション、濡れた砂に反射する光が気になり始めると、自然にシャッターを切っていました。




娘はすっかり海に慣れた様子で、拾った棒で砂に絵を描いたり、貝殻を探したり。ガラス瓶のかけらまで「キレイー」と拾おうとするので、そこは少し慌てます。何にでも興味を持つ姿を見ていると、子どもの吸収力って本当にすごいなと。親として、その柔らかさや好奇心をできるだけ広げてあげたいものです。

靴の中まで海水と砂
写真を撮りながら娘の様子も見ていたつもりが、娘が波に気づいて叫んだときにはもう手遅れ。二人とも足元を波にさらわれ、普通の靴の中は海水と砂でじゃりじゃりになってしまいました。
少ない日陰を探してランチ休憩にし、娘のズボンは砂を落として松の木の幹に貼り付け、靴と靴下も陽の当たる斜面へ。少しでも乾くようにと並べてみると、これがなかなか良い光景でした。

もちろん濡れた靴は気持ちのいいものではないけれど、こういう不快な出来事まで、あとから思い返すと貴重な時間になるんですよね。少しだけ乾いたズボンと靴下を勢いで履かせて、また海岸散歩へ。
砂浜で遊ぶ姿と、帰り道の斜光
今回はK-3 Mark IIIにFA31mmを付けていたこともあって、風景以上に娘を撮った写真が増えました。砂に夢中で絵を描く姿や、波打ち際で足を止める様子。撮ろうと構えて待つというより、目の前で起きていることをそのまま残していく感覚です。




帰り際、砂浜から道路へ抜ける路地に斜めの西陽が差し込んでいて、思わず娘に少しだけモデルをお願いしました。壁に伸びる影も面白く、気づけば何枚も。とうとう「もう帰ろう!」と注意されてしまいましたが。

今回持って行った3台
中心になったのはPENTAX K-3 Mark III+HD PENTAX-FA31mm。光学ファインダーを覗いてすぐ撮れる軽快さは、子どもと一緒の散歩ではやっぱりありがたいものです。
SIGMA DP2 Merrillでは波や砂浜の質感を少しだけ。SIGMA fp Lには35mm F1.4 DG DN | ArtとKenko BLACK MIST PROTECTOR、さらにLCDビューファインダーを付けて撮影しました。6,100万画素のクリアな描写は魅力ですが、LCDビューファインダーは大きく、3台を持ち替えながら歩く日には取り回しに気を遣います。fp Lは台数を減らして、じっくり撮る日に持ち出す方が自分には合っていそうです。
同じ一色海岸を歩いた記事
前回、曇り空の一色海岸を訪れたときの写真は「急に海が見たくなって、一色海岸へ。娘と3台のカメラを連れて」にまとめています。同じ海岸でも、光や波の様子が変わると見えてくるものも違います。
カメラを持ち歩く理由については、「写真を上手く撮ることより、残しておきたい時間がある」にも書いています。
今回使用したカメラとレンズ
- PENTAX K-3 Mark III:APS-Cセンサー、約2,573万有効画素、光学ファインダー
- HD PENTAX-FA 31mm F1.8 Limited:K-3 Mark IIIでは35mm判換算約47.5mm相当
- SIGMA DP2 Merrill:Foveon X3センサー、30mm F2.8固定レンズ(35mm判換算約45mm相当)
- SIGMA fp L:35mmフルサイズセンサー、有効約6,100万画素
- SIGMA 35mm F1.4 DG DN | Art、Kenko BLACK MIST PROTECTOR、LCDビューファインダー
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PENTAX K-3 Mark III
HD PENTAX-FA 31mm F1.8 Limited
SIGMA DP2 Merrill
SIGMA fp L ボディ
帰りもなかなか大変
帰りの電車も人身事故の影響で、逗子駅から何度もホームを移動し、行き先の変更や運休で乗り換え続き。娘を抱えて階段やエスカレーターを上り下りすることになりました。
大変だったけれど、これもきっと、あとから思い出すと悪くない週末。問題は帰宅してから待っている300枚以上の写真のセレクトです……。


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